診療案内

一般内科、外科

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当院では動物の様々なトラブルに対応可能です。
皮膚や耳がかゆい、赤い、嘔吐、下痢をした、なんとなく元気がない、不慮のけがをしてしまった、異物を飲み込んでしまった・・・

動物は人間の言葉を話すことができませんが、人間と同様に病気もしますし、怪我もします。

人間であれば自分の不調を言葉にして伝えることができ、何科を受診すればよいのか検討が付きますが、動物はそうもいきません。動物は自分の不調を隠そうとしますし、一部しか見せないこともあります。オーナー様が軽い症状だと思っていても、その症状には基礎疾患があったり、命に係わる病気が隠れていたりすることも少なくはないです。

また、動物種が違えばもちろんのこと、同じ犬を例にとっても沢山の品種があり、それぞれなりやすい病気などは違います。

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なかにし動物病院ではそういった症状を言葉で伝えることができない動物たちの多種多様な不調に対応できるよう、病状の聴取、身体検査を念入りに行い、診断と治療に取り組みたいと考えています。

どんな小さな不安でもかまいません。まずはご相談ください。

腫瘍科

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以前より飼育環境が良くなったことや予防意識が高まったことにより、ペットが長生きできるようになりました。
そのことは非常に喜ばしいことではありますが、ペットの高齢化に伴い、腫瘍性疾患、いわゆる”ガン”が多くなってきています。
今や犬の死因の1/2、猫の死因の1/3が、がんによるものだといわれています。

当院ではこの”ガン”に対する診断、治療に力を入れております。
ガンとは非常に厄介な病気で、完治できるものから、付き合っていかないといけないものまで様々です。
“ガン”の治療にはがんの種類、ペットの性格および体力、オーナー様の考え、ご費用などを総合して治療方針を明確にすることが大切です。

治療法別メリット・デメリット

基本的には外科療法、化学療法、放射線療法の3つをメインとして治療を行いますので、それらのメリット、デメリットをご紹介します。

ガンの治療方法 メリット デメリット
外科療法(手術) 病変を一回で物理的に除去することが可能 全身麻酔が必要
外貌の変化
手術に伴う痛み
化学療法(抗がん剤) 全身麻酔が不要
顕微鏡レベルの微細な転移巣にも効果
副作用が生じる場合がある
固形ガンへの効果は低い
放射線療法 外貌の変化が少ない
一般的に痛みが少ない
全身麻酔が複数回必要
放射線障害
一般的に高額になる場合が多い
実施できる施設が限られる

症例に応じてこれらに加え、BRM療法や免疫療法を行います。

眼科

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目が赤い、目が白い、涙が多い、目やにが出る、目を開けずにショボショボする、目が見えていない…目に関する症状が見られたら、当院にご相談ください。
目の病気は診断、治療が遅れてしまうことにより視覚や、眼球を温存することができないことがあるため、早期の診断治療が重要となります。
当院では眼科疾患に対する専門的な診断、治療が可能です。

眼科検査機器

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<スリットランプ>

眼を詳細に観察するための機械です。



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<眼圧計>

眼圧(目の硬さ)を計測する機械です。


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<倒像鏡>

網膜の状態を観察するための器具です。


整形外科

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当院では骨折、脱臼、靭帯断裂などの整形疾患や、椎間板ヘルニアなどの神経疾患に対応可能です。
肢を挙げている、歩けない、歩きにくそうにしている、触ろうとすると痛がるなどの症状があれば受診をお勧めします。

予防医療

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◎狂犬病予防接種

狂犬病予防法により飼い犬への年一回の接種が義務付けられています。

◎混合ワクチン

接種を義務付ける法律はありませんが、様々な伝染病の予防に必要な注射です。
使用環境により接種するワクチンの種類が変わります。

◎フィラリア予防薬

蚊から感染する寄生虫性の病気です。感染すると心臓の機能障害をおこし、命にかかわります。室内で飼育しているからといって安心はできません。
毎月一回の飲み薬や、飲むのが苦手な子は味のついたチュアブルタイプ、背中につけるスポットタイプの予防薬もあります。

◎ノミ、ダニ予防

皮膚に寄生する外部寄生虫です。吸血による貧血や痒みのほか、アレルギーや伝染病を媒介することもあるため、予防をお勧めしています。スポットタイプや、チュアブルタイプ、フィラリア予防が同時にできるタイプもあります。

◎不妊手術

不慮の妊娠の防止、病気の予防のため不妊手術をお勧めしています。

健康診断

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自分の不調を症状として見せにくい動物だからこそ、早期に病気を見つけ、治療を行うことが必要です。
まだ若いから・・と思っていても、動物はあっという間に年をとります。一年に一度は健康診断を行いましょう。